放射線室
放射線室では、マンモグラフィをはじめ、CT、一般撮影、骨密度測定、透視検査などの放射線を用いた各種検査を行っております。
当院では6人の女性診療放射線技師が検査を行っており、全員が検診マンモグラフィ撮影認定を持っております。
マンモグラフィは那覇西クリニックと那覇西クリニックまかびを合わせて年間約14,500件の撮影をしております。
またその他に、微細石灰化陰影で発見できる早期の乳がん診断のための、マンモグラフィを用いたステレオガイド下マンモトーム生検の設備があります。
私達放射線室では、受診者や患者さんが安心して検査を受けられるよう心がけ、また知識と技術向上の為、勉強会、学会等にも積極的に参加しております。
放射線室での検査で分からない事があれば遠慮なく私達にご質問下さい。
マンモグラフィ検査
乳癌を診断する方法の1つで、乳房専用撮影装置を用いて直接乳房を圧迫し、放射線を用いて撮影します。
多少痛みを伴うこともありますが、乳房を平たく引きのばして撮影することで内部のしこりや微細な石灰化をより鮮明に写し出すことが出来ます。
また、乳房を薄くすることによってより少ない放射線量になります。
- 乳房圧迫時、緊張して体に力が入るとうまく圧迫できず、痛みの原因となることがあります。痛みの感じ方は個人差があります。できるだけ肩の力を抜いてリラックスしてください。
- 撮影の範囲は乳房からワキの下を含めた部分です。制汗剤、パウダーなどは微細な石灰化と似て写ることがあるのでご遠慮下さい。
- 妊娠中、または妊娠の可能性のある方は問診時に申し出て下さい。
- 豊胸後、ペースメーカー挿入の方などはマンモグラフィの制限がある場合がございます。問診時に申し出て下さい。
当院のマンモグラフィ装置
那覇西クリニック、那覇西クリニックまかび共にデジタル・フラットパネル型乳房撮影専用X線診断装置を導入しております。この装置は、直接変換方式のフラットパネルという検出器が搭載されており、検診、精密検査に適した高精細で高画質な画像が得られます。